夏菊華工房

EasyVLv1.0.0

VirtualLens2 の操作をアシストするツールです。

STEP 1 — Unityアバターを右クリックして EasyVL を追加し、アップロード
STEP 2 — PCEasyVLApp.exe を起動しておく(タスクトレイに常駐)
STEP 3 — VRChatOSC を有効にして、公式カメラを開く
⚠本ツールは VirtualLens2 の非公式対応ツールです。VirtualLens2 の作者様とは関係ありません。本ツールについて VirtualLens2 の作者様へ問い合わせないでください。

1EasyVLとは

VirtualLens2 のよく使う機能を、Expression Menu からではなく手元で操作できるようにします。また、公式カメラの動きに合わせて VirtualLens2 のカメラが動きます。これにより、カメラの位置の調整や自撮りがより簡単になります。

できること

カメラ追従

公式カメラを開くと自動で VirtualLens2 が起動し、公式カメラと同じ位置・向きに移動します。

レンズ切替

焦点距離・F値を、手元に追加される UI から簡単に選択できます。

OSC 経由での VirtualLens2 制御

VirtualLens2 の制御(AutoLeveler、AFMode、PreviewHUD など)を EasyVL App から行えます。Unity で VirtualLens2 の設定を変えて再アップロードする手間を省けます。

しくみ

EasyVL は「アバターに入れるギミック」と「PC で動かすアプリ(EasyVL App)」の 2 つで動きます。使うときは EasyVL App を起動しておく必要があります。

あなたの操作(VRChat) PC VirtualLens2 の動き 公式カメラ 開く・動かす・閉じる 切替球・選択バー ハンドサインで触れる EasyVL App 起動しておくアプリ 起動・終了 公式カメラの開閉に合わせる 位置・向き 公式カメラについてくる 焦点距離・F値 触れた段に切り替わる
公式カメラの動きと切替球・選択バーへの操作を EasyVL App が受け取り、VirtualLens2 の起動・終了、位置・向き、焦点距離・F値に反映します

2動作環境・同梱物

動作環境

OSWindows 10 / 11(64bit)
UnityUnity 2022.3(VRChat 推奨バージョン)
必要なものVRChat SDK3 Avatars / Modular Avatar / VirtualLens2(アバターに導入済みであること)
動作確認Modular Avatar 1.18.7 / VirtualLens2 2.12.4

VRChat SDK・Modular Avatar・VirtualLens2 は同梱していません。先にそれぞれ導入してください。

パフォーマンスランクへの影響

切替方式で変わる項目は「選択バー(順送り)」の形で書いています。

Skinned Mesh Renderer1
マテリアル1
ポリゴン数シンプル 782(770)/サイバー 34(22)/かわいい 874(770)
テクスチャ1 枚(2048×128px)
PhysBone0
ContactReceiver 4(1)/Sender 0
Constraint1
Audio Source1(切替音OFFの場合:0)
FX レイヤー18(14)(切替音OFFの場合:17(13))
Expression Parameters同期 0bit(同期しないパラメータ 21(14))(切替音OFFの場合:20(13))

同梱物

EasyVL_1.0.0/
├ EasyVL_1.0.0.unitypackage… Unity に入れるもの
├ EasyVLApp/… PC で使うアプリ
│ ├ EasyVLApp.exe… アプリ本体
│ └ EasyVLApp.config.json… 設定ファイル
├ README.html… この説明書
├ LICENSE.txt… 利用規約
└ THIRD_PARTY_NOTICES.txt… 第三者のフォント・ソフトウェアのライセンス

3セットアップ

⚠ 作業の前に必ず Unity プロジェクトのバックアップを取ってください(プロジェクトフォルダごとコピーする、VCC / ALCOM のバックアップ機能を使う など)。導入・更新・使用によって生じた損害について、当ショップは責任を負いかねます。

1Unityunitypackage をインポートする

  1. アバターの Unity プロジェクトを開きます。
  2. EasyVL_1.0.0.unitypackage を Project ウィンドウにドラッグ&ドロップし、Import を押します。
  3. Assets/Kagyo/EasyVL フォルダができれば完了です。

2Unityアバターに追加する

  1. ヒエラルキーで、VirtualLens2 をセットアップ済みのアバターを右クリックし、Kagyo > EasyVL を追加 を選びます。
  2. アバターの中に EasyVL が追加されます。VirtualLens2 の External Pose Source の設定と、切替球の配置は自動で行われます。
  3. 追加された EasyVL を選ぶと、インスペクターで設定を変えられます(あとからいつでも変えられます)。変えた内容はシーンビューの表示にすぐ反映され、アップロードするとアバターに反映されます。
EasyVL のインスペクター(切替方式「選択」のとき)
項目内容初期値
カメラを持つ手公式カメラを持つ手。切替球はこの手についていき、反対の手で切り替えます。変えると切替球が初期位置に置き直されます。右手
切替方式順送り(切替球):触れて離すたびに次の段へ
選択(選択バー):バーの触れた位置の段を選ぶ
(→ レンズの切り替え方)。変えると切替球が初期位置に置き直されます。
選択
向き・長さ選択方式のときだけ表示されます。選択バーを VirtualLens2 のプレビュー画面の下の辺(横)か横の辺(縦)に沿わせます。長さはプレビュー画面に合わせて自動で入ります(プレビューに合わせる で入れ直せます)。横
焦点距離を切り替えるハンドサイン
F値を切り替えるハンドサイン
切り替えるときに作るハンドサイン(パー / 指さし / ピース / ロックンロール / ハンドガン)。焦点距離と F値で同じものは選べません。指さし
ピース
見た目切替球・選択バー・数字のデザイン(シンプル / サイバー / かわいい)。切り替え音も見た目に合わせて変わりますシンプル
マテリアル色を変えたいときに使います。マテリアルを生成 を押すと、今の見た目の色のマテリアルが作られて、ここに設定されます。マテリアルを選んで色を変えると、シーンビューの表示にすぐ反映されます。空にすると、見た目の色に戻りますなし
切替球の半径 (m)切替球の大きさ0.025(2.5cm)
文字の大きさ (m)焦点距離・F値の表示の大きさ0.012
切り替え音・音量段を切り替えたとき・選択バーで段が変わったとき・表示を切り替えたときに鳴る音。自分にだけ聞こえますあり・0.6
VirtualLens2External Pose Source の設定の状態。設定されていないときは 紐付ける を押してください—
ℹ設定はアバターごとに別々です。1 体の設定を変えても、ほかのアバターの EasyVL は変わりません。
初めて追加したときに、Assets/Kagyo/EasyVL_Generated/EasyVL.prefab が作られます(メニューの Tools > Kagyo > EasyVL > Prefab を作成 でも作れます)。この Prefab をアバターにドラッグ&ドロップして追加した場合は、インスペクターの 紐付ける と 初期位置に戻す を押してください。
EasyVL は 1 体のアバターに 1 つだけ入れてください(2 つ以上あるとアップロード時にエラーになります)。
インスペクターに「手動で設定してください」と出たときは
VirtualLens Settings の External Pose Source に、次のオブジェクトをドラッグ&ドロップしてください。
EasyVL/WorldOrigin/PosX/PosY/PosZ/RotY/RotX/RotZ/Offset/PoseTarget

3Unity切替球と情報表示の位置を調整する(任意)

EasyVL を導入すると、ゲーム内で使う UI(切替球・選択バー・情報表示)が追加されます(詳しくは使用方法を参照)。必要に応じて、UI の位置を調整してください。

切替球は自動で置かれます(順送りはカメラを持つ手の少し下、選択は VirtualLens2 のプレビュー画面の下の角。プレビュー画面がカメラを持つ手と反対の手の側にあるときは、カメラを持つ手で持ったときの位置)。お好みの場所に移動してください。焦点距離・F値の表示(情報表示)は切替球に重なる位置に置かれます。

切替球と情報表示は、EasyVL(またはその中のオブジェクト)を選んでいる間だけ、シーンビューに表示されます。表示のオン/オフはインスペクターの シーンビューに切替球と情報表示を表示する で切り替えます(初期状態はオン)。オンのままアップロードしても問題ありません。

やりたいこと操作
球と表示(と選択バー)をまとめて動かすEasyVL/LensSwitch を移動。選択バーは LensSwitch の向きに沿って伸びるので、向きがずれていたら LensSwitch を回して合わせます
表示だけを動かすEasyVL/LensSwitch/Body/InfoBoard を移動
文字の大きさを変えるインスペクターの 文字の大きさ のスライダー(すぐ反映)
対象を探すインスペクターの LensSwitch を選択 / InfoBoard を選択 で、対象を選んでシーンビューに映します
最初の位置に戻すインスペクターの 初期位置に戻す(切替球と情報表示の両方が戻ります。Ctrl+Z で元に戻せます)

4Unity / VRChatアップロードして、VRChat の OSC を有効にする

  1. いつもどおりアバターをアップロードします。
  2. VRChat で Action Menu(Expression Menu)を開き、Options > OSC > Enabled をオンにします。

5PCEasyVL App を準備する

  1. EasyVLApp フォルダを、書き込みできる好きな場所に置きます(例:ドキュメント)。
    Program Files の中は設定やログを保存できないため避けてください。
  2. EasyVLApp.exe をダブルクリックすると、設定画面が開き、タスクトレイにアイコンが出ます。
✔これでセットアップは完了です。

4使用方法

1ゲーム内での使い方

公式カメラに追従させる

EasyVL App を起動した状態で、EasyVL を入れたアバターで公式カメラを開きます。自動で VirtualLens2 が起動し、公式カメラの位置に VirtualLens2 のカメラが追従します。特に設定する必要はなく、自動で動作します。

飛行モードで公式カメラを離れた場所に動かしたときや、自撮りのときも、VirtualLens2 のカメラは公式カメラと同じ位置・向きについてきます。公式カメラを閉じると、VirtualLens2 も終了します。

レンズ(焦点距離・F値)を切り替える

VirtualLens2 が起動している間だけ使えます。カメラを持っていない方の手でハンドサインを作り、選択バー(順送り方式では切替球)に触れて切り替えます。切替方式は EasyVL のインスペクターの「切替方式」で選びます(初期値は選択)。

選択方式

ハンドサインを作ると、選択バーに区切りが表示されます。ハンドサインを維持したまま選択バーに触れて離すと、触れた段の焦点距離・F値に切り替わります。

順送り方式

ハンドサインを作り、切替球をすり抜けるように手を動かすと、EasyVL App で設定した順番に焦点距離・F値が切り替わります。

ハンドサインで切り替える内容が変わります(ハンドサインは EasyVL のインスペクターで変えられます)

ハンドサイン(切り替える手)切り替わるもの初期設定の段階
指さし(初期設定) 焦点距離 30 → 50 → 80 → 100 → 120 mm
ピース(初期設定) F値 1.8 → 3.3 → 5.6 → 22
  • 太字は初めて公式カメラを開いたときの値(50mm / F5.6)です。
  • 段階・順番・初めの値は EasyVL App のレンズ切替タブで変えられます。
  • VirtualLens2 の最大F値と同じ段(初期設定では F22)は、ボケ無効になります。

切替球・選択バー・数字を隠す

切替球に指で触れ続けると、UI の表示/非表示を切り替えられます。

隠している間はレンズを切り替えられません。表示を切り替えたときは、レンズは切り替わりません。触れ続ける時間は レンズ切替タブで変えられます。

ℹ切替球・選択バーに反応するのは、自分の「カメラを持っていない方の手」だけです。

2EasyVL App について

EasyVL App は EasyVL を使うときに PC で起動しておくアプリです。VRChat と OSC でやり取りして、公式カメラの位置や切替球・選択バーの操作を受け取り、VirtualLens2 を動かす値をアバターに送ります。VRChat との接続状態の確認や、レンズの段階、VirtualLens2 に送る設定の変更も、EasyVL App で行います。

タスクトレイのアイコン

起動すると、画面右下の通知領域(^ の中に隠れていることがあります)にアイコンが出ます。色で状態がわかります。右クリックメニューの一番上にも、今の状態が出ます。

緑:VRChat と接続中(OSCQuery を使わないときは「受信ポート 9001 で受信中」)
青灰:VRChat の起動待ち(VRChat を起動すると自動で接続します)
赤:VRChat と通信できない、または設定ファイルに誤りがある(理由は設定画面の上部に出ます。→ 困ったときは)
操作動作
アイコンをダブルクリック設定画面を開く(右クリック → 設定を開く でも開けます)
右クリック → 終了VirtualLens2 の追従を解除してから終了します
設定画面の × / 最小化終了せず、タスクトレイに戻ります
exe をもう一度起動二重には起動せず、設定画面が開きます

設定画面の見かた

設定を変えたら 適用 を押すとすぐ反映され、保存されます。入力に誤りがあると、その欄の下に赤字で理由が出て、タブに ⚠ が付きます。

EasyVL App の設定画面(基本タブ) 1 2 3
場所内容
1 状態 VRChat:接続中(OSCQuery を使わないときは受信中)/ 起動待ち / エラー(マウスを乗せると理由が出ます)
アバター:EasyVL 検出(切替方式も表示)/ 未確認
公式カメラ:開いている / 閉じている
現在のレンズ:今の焦点距離と F値
2 タブ基本 / レンズ切替 / VirtualLens2 連動 / ログ
3 ボタン適用:反映して保存 / 変更を破棄:適用前の入力を元に戻す / 既定に戻す:入力欄を初期値にする

基本タブ

項目内容初期値
レンズの位置公式カメラを閉じたとき、VirtualLens2 が最後の位置に留まるか、手元に戻るか留まる
起動Windows の起動時に EasyVL App を起動する(タスクトレイに格納した状態で起動)オフ
設定ファイル設定ファイルの場所。「フォルダを開く」で開けます—
ℹ初回起動時に「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合は、詳細情報 → 実行 を押してください。
⚠EasyVL App は、必ず BOOTH の本商品からダウンロードしたものを使ってください。ほかの場所で配られている EasyVLApp.exe は、中身が書き換えられているおそれがあります。本物か確かめたいときは、PowerShell で Get-FileHash EasyVLApp.exe を実行し、表示された値が BOOTH の商品ページに載せている SHA-256 と同じかを見比べてください。

「詳細設定」は通常は変更する必要はありません。VRChat に接続できないときに見直してください。

詳細設定内容初期値
OSCQuery を使うオンのとき、他の OSC アプリと同時に使えます(受信ポートは自動で決まります)オン
受信ポート「OSCQuery を使う」がオフのときに使うポート(→ ポートが使用中のとき)9001
送信ポートVRChat の受信ポートが自動でわからないときに使うポート9000
再接続VRChat が見つからないときや、他の OSC アプリを終了した後に試してください—

レンズ切替タブ

EasyVL App の設定画面(レンズ切替タブ)
項目内容初期値
レンズ切替を使うオフにすると切替球・選択バーが反応しなくなりますオン
焦点距離 [mm]焦点距離のハンドサイン(初期設定は指さし)で切り替える段階30 / ★50 / 80 / 100 / 120
F値F値のハンドサイン(初期設定はピース)で切り替える段階。VirtualLens2 の最大F値の段はボケ無効になります1.8 / 3.3 / ★5.6 / 22
表示/非表示までの時間切替球にこの時間触れ続けるたびに、切替球・選択バー・数字の表示/非表示を切り替えます500ms
情報表示焦点距離と F値を球のそばに表示するオン
連続切替の無視時間前回の切り替えからこの時間内の切り替えは無視します(1 回触れただけで 2 段進むのを防ぎます)200ms

段階の編集のしかた

  • 順送りでは左から順に切り替わり、最後の次は先頭に戻ります。選択バーでは、左の段ほど切替球の近くに並びます。
  • 選択バーは段の数で等分されるので、段が多いと 1 段が狭くなります。7 段を超えると注意が表示されます(そのまま適用もできます)。
  • 値をクリックすると、初めて公式カメラを開いたときの値(★)になります。
  • × で削除、入力欄に値を入れて Enter(または 追加)で末尾に追加します。
  • 値をドラッグするか右クリックメニューで並べ替えられます。小さい順に並べる もあります。

VirtualLens2 連動タブ

EasyVL App の設定画面(VirtualLens2 連動タブ)

VirtualLens2 の範囲

アバターの VirtualLens Settings にある Min / Max Focal Length、Min / Max F Number と同じ値にしてください(初期値 12〜300mm / F1〜22)。ずれていると、切り替えた後の実際の値が表示とずれます。

公式カメラの開閉時に送るパラメータ

OSC 経由で VirtualLens2 を制御するパラメータを設定できます。公式カメラを開いたとき・閉じたときに、それぞれ設定したパラメータを上から順に送信します。

やりたいこと操作
パラメータを足すプルダウンから選んで 追加(パラメータ名と値を手入力して追加も可)。同じパラメータは 1 行だけです
値を変える各行の ▲▼。パラメータごとに決まった範囲の中でだけ変わります
意味を知る値の右に意味が出ます。行にマウスを乗せると説明が出ます。VirtualLens2 公式マニュアル(開発者向けガイド)を開く で詳しい説明も見られます
消す・並べ替える行をクリックして 削除、↑ 上へ / ↓ 下へ で並べ替え

設定例:公式カメラを開いたときに AutoLeveler と PreviewHUD を有効にする

  1. 「開いたとき」の下のプルダウンから [位置と向き] 自動水平 (AutoLeveler) を選び、追加 を押します。
  2. 同じように [画面表示] プレビューHUD (PreviewHUD) を選び、追加 を押します。
  3. 一覧に追加された行の ▲▼ で値を変えます。この例では自動水平を 3(30°刻み)、プレビューHUD を 1(オン)にします。
  4. 適用 を押します。
開いたときの一覧に VirtualLens2 有効・自動水平・プレビューHUD が並んだ状態
設定後の「開いたとき」の一覧

プルダウンの一覧は EasyVLApp フォルダの VL2_OSC_LIST.json です。VirtualLens2 の更新でパラメータが増えたときは、ここに追記して EasyVL App を再起動してください。

ログタブ

EasyVL App の設定画面(ログタブ)

動作の記録が表示されます。うまく動かないときの確認に使ってください。詳細ログ をオンにすると送受信をすべて表示します(アプリを終了すると元に戻ります)。ログをコピー でコピー、フォルダを開く でログと設定ファイルのあるフォルダを開けます。ログは EasyVLApp フォルダの EasyVLApp.log にも保存されます。

ℹログには、EasyVL App を置いたフォルダの場所(Windows のユーザー名が入ることがあります)と、使っているアバターの ID が記録されます。ログを SNS などに貼るときは、これらを伏せてください。
設定ファイル(EasyVLApp.config.json)を直接編集したい
メモ帳などで直接編集することもできます。保存すると自動で読み込まれます(「読み込めません」と出たときは → 困ったときは)。
設定ファイルを消してしまった場合は、EasyVLApp.exe を起動すると初期値で作り直されます。

5困ったときは

公式カメラを開いても VirtualLens2 が動かない
次を順に確認してください。
  1. EasyVL App が起動していて、EasyVL App の設定画面で VRChat が「接続中」になっているか
  2. VRChat の Action Menu で Options > OSC が Enabled になっているか
  3. EasyVL App の設定画面で アバター が「EasyVL 検出」になっているか(「未確認」なら、アバターのアップロード後に VRChat で OSC の Reset Config を実行)
  4. Unity で、アバターの VirtualLens Settings の External Pose Source に PoseTarget が設定されているか
それでも正常に動作しない場合は、VRChat の Action Menu(Expression Menu)で Options > OSC > Reset Config を実行してみてください。
VRChat が「起動待ち」のまま変わらない
EasyVL App が VRChat を見つけられていません。VRChat の Options > OSC が Enabled か確認し、EasyVL App の基本タブの「詳細設定」にある 再接続 を試してください。
それでも変わらない場合や、公式カメラを開いてもレンズが追従しない場合は、EasyVL App の「詳細設定」の OSCQuery を使う をオフにして 適用 してみてください(この場合、9001 番ポートを使う他の OSC アプリとは同時に使えません)。
「受信ポート 9001 を開けません」と出る(アイコンが赤い)
EasyVL App の「OSCQuery を使う」をオフにしていて、他の OSC アプリが 9001 番ポートを使っています。まず「OSCQuery を使う」をオンに戻してみてください。
オフのまま使う場合は、EasyVL App の基本タブの詳細設定で受信ポートを別の番号(例:9011)に変えて 適用 し、VRChat の起動オプションに次を追加してください。
--osc=9000:127.0.0.1:9011
レンズが切り替わらない
  • EasyVL App のレンズ切替タブで レンズ切替を使う がオンになっているか
  • ゲーム内で VirtualLens2 が起動しているか(起動中だけ切り替わります)
  • ゲーム内で切替球・選択バーを隠していないか(隠している間は切り替わりません。切替球に指で触れ続けると表示されます)
  • ゲーム内で作っているハンドサインが、EasyVL のインスペクターで選んだものと合っているか(初期設定は 焦点距離 = 指さし、F値 = ピース)
  • EasyVL のインスペクターの カメラを持つ手 が、実際にカメラを持つ手と合っているか
  • ゲーム内で手を離したか(順送りは切替球から、選択はバーから手が離れたときに切り替わります)
  • ゲーム内で連続して触れていないか(0.2 秒以内の切り替えは無視されます)
選択バーで狙った段にならない
選びたい段で指を少し止めてから離してください(通り過ぎただけの段は選ばれません)。段の境目付近では、直前の段のままになります。段が多くて選びにくい場合は、EasyVL App のレンズ切替タブで段を減らすか、EasyVL のインスペクターでバーの 長さ を伸ばして、アバターをアップロードし直してください。
VirtualLens2 が途中で止まって追従しなくなる
公式カメラの位置がワールドの原点から 1000m 以上離れると、VirtualLens2 は範囲の端に留まります(ログに「範囲を超えました」と表示されます)。
切替球・選択バー・数字が見えない(または消したい)
切替球に指で触れ続けると、表示/非表示を切り替えられます。数字だけが出ない場合は、EasyVL App のレンズ切替タブで 情報表示 がオンになっているか確認してください。
切り替え音が鳴らない・大きすぎる
EasyVL のインスペクターで 切り替え音 と 音量 を変えて、アバターをアップロードし直してください。
タスクトレイにアイコンが見つからない
画面右下の ^ の中に隠れていることがあります。EasyVLApp.exe をもう一度ダブルクリックすると、設定画面が開きます。
設定ファイルを直接編集したら「読み込めません」と出た
EasyVL App の設定画面の上部とログタブに、誤りのある箇所が表示されます。修正して保存してください(直前の設定で動作は続いています)。わからない場合は、EasyVL App の設定画面で 既定に戻す → 適用 を押してください。

6アップデート・アンインストール

アップデート

  1. 作業前に、必ず Unity プロジェクトのバックアップを取ります。
  2. 新しい unitypackage をインポートします(上書きで大丈夫です)。
  3. EasyVL App を終了してから(アイコンを右クリック → 終了)、EasyVLApp.exe を新しいものに置き換えます。設定ファイルは更新履歴に指示がない限りそのまま使えます。
  4. アバターをアップロードし直すと、新しい EasyVL がアバターに反映されます。

アンインストール

Unity

  1. アバターから EasyVL オブジェクトを削除します。
  2. アバターの VirtualLens Settings の External Pose Source を空にします。
  3. Assets/Kagyo/EasyVL と Assets/Kagyo/EasyVL_Generated を削除します。

EasyVL App

  1. 「Windows の起動時に EasyVL App を起動する」をオンにしていた場合は、設定画面(基本タブ)でオフにして 適用 を押します。
  2. EasyVL App を終了し(アイコンを右クリック → 終了)、EasyVLApp フォルダを削除します。

7利用規約

本ツール(Unity 用のファイル、PC アプリ「EasyVL App」、説明書を含みます)を購入・ダウンロードした方に適用されます。全文は同梱の LICENSE.txt をご覧ください。

できること

  • ご自身のアバターに導入して VRChat で使うこと(導入するアバターの数に制限はありません)。
  • 本ツールを入れたアバターを使った配信・動画・撮影・イベント出演など(営利目的を含みます)。
  • 本ツールの改変。ご自身で手を加えた改変版は、配布・販売もできます(下の「お願い」をご覧ください)。

禁止事項

  • 本ツールを、そのまま、または名前・設定値の変更など軽微な変更だけを加えた状態で、再配布・共有・販売・譲渡すること。
  • EasyVL App(EasyVLApp.exe)の配布。改変版に含める場合も同じです。
  • 法令、公序良俗、VRChat の利用規約に反する使い方。

お願い

  • 自作発言はご遠慮ください(ご自身で手を加えた改変版の配布は可能です)。
  • 改変版を配布する際は、改変版である旨と配布元(本商品ページの URL)の記載、および「VirtualLens2 公式及び当ショップへの問い合わせは行わないこと」の明記をお願いします。改変版に関するお問い合わせには対応できません。

注意

  • 当ショップは改変版に関与しません。改変版の不具合や、改変版によって生じた損害について、当ショップは責任を負いません。
  • 改変版を使う場合も、EasyVL App は本商品から入手してください。
  • 本ツールに含まれる第三者のフォント・ソフトウェアは、それぞれのライセンスに従います(THIRD_PARTY_NOTICES.txt 参照)。
  • 本ツールが依存する第三者アセット(VirtualLens2、VRChat SDK、Modular Avatar など)は本規約の対象外です。それぞれの利用規約に従ってください。
  • 本ツールは生成 AI を利用して制作しています。
  • 本ツールの導入・更新・使用により生じたいかなる損害についても、当ショップは責任を負いかねます。
  • 規約は予告なく変更することがあります。変更後の規約は、変更後に配布するバージョンから適用します。

8クレジット

EasyVL には次の第三者のフォント・ソフトウェアが含まれています。ライセンス全文は同梱の THIRD_PARTY_NOTICES.txt をご覧ください。

名前使っている場所ライセンス
Inter数字(見た目:シンプル)
Copyright (c) 2016 The Inter Project Authors — github.com/rsms/inter
SIL Open Font License 1.1
Orbitron数字(見た目:サイバー)
Copyright 2018 The Orbitron Project Authors — github.com/theleagueof/orbitron
SIL Open Font License 1.1
Fredoka数字(見た目:かわいい)
Copyright 2016 The Fredoka Project Authors — github.com/hafontia/Fredoka-One
SIL Open Font License 1.1
.NET Runtime / Windows FormsEasyVLApp.exe
Copyright (c) .NET Foundation and Contributors
MIT License
VRChat.OSCQueryEasyVLApp.exe(VRChat との接続)
Copyright (c) 2022 VRChat Inc. — github.com/vrchat-community/vrc-oscquery-lib(依存ライブラリ MeaMod.DNS・Newtonsoft.Json・Microsoft.Extensions.Logging.Abstractions も MIT License)
MIT License

9更新履歴

v1.0.02026-11-01初回リリース
  • 初回リリース